1
00:00:06,090 --> 00:00:08,759
撮影当時 かん口令により

2
00:00:08,843 --> 00:00:11,595
警察は情報公開を
制限していた

3
00:00:12,179 --> 00:00:17,017
当番組の参加者の多くは
初めて取材に応じている

4
00:00:19,937 --> 00:00:22,690
モスコーはとても安全な街

5
00:00:22,773 --> 00:00:25,359
アメリカで最も安全かも

6
00:00:25,943 --> 00:00:28,988
学内をヘラジカが歩く

7
00:00:29,530 --> 00:00:31,741
素晴らしい光景だ

8
00:00:32,241 --> 00:00:34,285
小さな大学の街で

9
00:00:34,368 --> 00:00:37,788
学生の望むものが
そろっている

10
00:00:37,872 --> 00:00:40,332
大学で親友に出会った

11
00:00:42,209 --> 00:00:44,295
いいグループだった

12
00:00:44,795 --> 00:00:47,673
仲間と一緒にいられれば

13
00:00:47,757 --> 00:00:50,718
他に何も要らなかった

14
00:00:53,929 --> 00:00:58,225
若者たちは
学生生活を満喫してた

15
00:01:00,269 --> 00:01:03,522
それが
あんなことになるとは…

16
00:01:04,815 --> 00:01:07,818
アイダホ大学近くの住宅で

17
00:01:07,902 --> 00:01:11,113
学生４人が殺害されました

18
00:01:12,990 --> 00:01:15,242
階段を上がった瞬間

19
00:01:15,659 --> 00:01:17,995
悲劇が起こったと思った

20
00:01:18,579 --> 00:01:22,166
モスコーという小さな街が ―

21
00:01:22,249 --> 00:01:25,628
いきなり世界中に知れ渡った

22
00:01:25,711 --> 00:01:26,921
“大学に潜む殺人犯”

23
00:01:27,755 --> 00:01:29,673
理由が考えられない

24
00:01:29,757 --> 00:01:32,259
どうして我が子が ―

25
00:01:32,343 --> 00:01:33,344
標的に？

26
00:01:34,428 --> 00:01:38,599
人生で
最も恐怖を感じた瞬間だった

27
00:01:38,682 --> 00:01:40,184
犯人に心当たりは…

28
00:01:41,352 --> 00:01:42,228
全くない

29
00:01:43,020 --> 00:01:47,316
犯行の動機は
女性嫌悪なのでしょうか

30
00:01:47,399 --> 00:01:50,361
憶測が飛び交っています

31
00:01:50,444 --> 00:01:52,530
殺しの脅迫を受けた

32
00:01:53,113 --> 00:01:56,033
同様のことが僕たちにも？

33
00:01:57,493 --> 00:02:01,705
凶器は刃物で
狙いを定めた犯行です

34
00:02:03,749 --> 00:02:06,502
息子たちの物語を伝えたい

35
00:02:07,503 --> 00:02:08,838
正確にね

36
00:02:10,047 --> 00:02:13,050
人々が疑問に思うのは ―

37
00:02:13,759 --> 00:02:15,261
“なぜ彼ら？”

38
00:02:16,804 --> 00:02:19,098
なぜ あの４人なのか

39
00:02:22,268 --> 00:02:27,898
アイダホの夜：
大学生殺人事件

40
00:02:42,788 --> 00:02:48,669
アイダホ州 モスコー

41
00:02:49,670 --> 00:02:51,255
“アイダホ大学”

42
00:02:51,255 --> 00:02:55,134
“アイダホ大学”
入学の日
車で娘のマディを送った

43
00:02:56,635 --> 00:02:58,929
マディ･モーゲン

44
00:02:58,929 --> 00:03:01,599
マディ･モーゲン
駐車場に車を止めると

45
00:03:02,224 --> 00:03:03,434
別れを惜しむ
親子の姿が見えた

46
00:03:03,434 --> 00:03:06,270
別れを惜しむ
親子の姿が見えた
カレン･ララミー
マディの母

47
00:03:06,270 --> 00:03:06,437
カレン･ララミー
マディの母

48
00:03:06,437 --> 00:03:10,024
カレン･ララミー
マディの母
それを見るだけで
泣きそうになった

49
00:03:10,024 --> 00:03:10,691
それを見るだけで
泣きそうになった

50
00:03:11,942 --> 00:03:15,946
喜ぶ娘を前に
平静を必死に保ってた

51
00:03:19,450 --> 00:03:22,453
母親になるのが夢だった

52
00:03:24,288 --> 00:03:27,041
そして22歳でマディを出産

53
00:03:28,751 --> 00:03:34,965
だから娘が いとおしくて
過保護なほどに可愛がったわ

54
00:03:38,594 --> 00:03:40,846
娘を泣かせたことはない

55
00:03:41,889 --> 00:03:43,432
一度もね

56
00:03:45,851 --> 00:03:47,853
マディの快適が最優先

57
00:03:47,937 --> 00:03:51,273
娘がベビーベッドを嫌えば

58
00:03:51,357 --> 00:03:53,609
私の横で寝かせたわ

59
00:03:53,901 --> 00:03:55,277
強制しない

60
00:03:55,361 --> 00:03:58,864
娘を悲しませたくないからよ

61
00:04:03,077 --> 00:04:05,579
初対面は彼女が３歳の時

62
00:04:07,081 --> 00:04:10,417
スコット･ララミー
マディの継父
当時から
面白い子だった

63
00:04:12,419 --> 00:04:14,171
母親にそっくり

64
00:04:15,130 --> 00:04:18,342
外見から行動まで似てたよ

65
00:04:20,552 --> 00:04:22,846
結婚も祝ってくれた

66
00:04:23,681 --> 00:04:26,934
私をスコッティと呼んでたが

67
00:04:27,017 --> 00:04:31,021
ある日 一緒にいる時
友達と遭遇した

68
00:04:31,647 --> 00:04:36,568
その友達に私を
“パパ”と紹介してくれた

69
00:04:37,277 --> 00:04:40,739
本当にうれしかったよ

70
00:04:41,573 --> 00:04:45,619
パパと呼ばれて誇りに感じた

71
00:04:48,956 --> 00:04:50,416
娘が６年生になった
ある日

72
00:04:50,416 --> 00:04:51,625
娘が６年生になった
ある日
マディ･モーゲン
ケイリー･ゴンカルブス

73
00:04:51,625 --> 00:04:51,709
マディ･モーゲン
ケイリー･ゴンカルブス

74
00:04:51,709 --> 00:04:55,045
マディ･モーゲン
ケイリー･ゴンカルブス
“新しい友達の家に
泊る”と言うの

75
00:04:55,671 --> 00:04:57,965
許可を出す前に ―

76
00:04:59,008 --> 00:05:01,510
家族に会いに行ったわ

77
00:05:03,095 --> 00:05:06,265
ゴンカルブス一家とは

78
00:05:06,348 --> 00:05:08,017
意気投合した

79
00:05:08,642 --> 00:05:11,186
彼らとはウマが合って

80
00:05:11,270 --> 00:05:14,857
いい関係が築けると感じた

81
00:05:14,940 --> 00:05:17,818
信頼できる家族だってね

82
00:05:17,901 --> 00:05:20,487
マディとケイリーは

83
00:05:20,571 --> 00:05:23,615
姉妹のように仲がよかった

84
00:05:25,034 --> 00:05:30,914
ケイリーは話し好きな子で
マディは聞き役だったよ

85
00:05:31,582 --> 00:05:35,002
一言二言返すくらい

86
00:05:36,378 --> 00:05:39,006
マディは控えめな方ね

87
00:05:39,715 --> 00:05:42,009
だからいいコンビよ

88
00:05:42,593 --> 00:05:44,094
先生は退出中

89
00:05:44,553 --> 00:05:46,346
だから遊んでる

90
00:05:48,307 --> 00:05:50,976
レクシー 大好きよ

91
00:05:51,060 --> 00:05:52,019
先生だ

92
00:05:52,102 --> 00:05:54,521
“マディ･モーゲン”

93
00:05:55,272 --> 00:06:00,027
６年生以来
２人はいつも一緒だった

94
00:06:00,110 --> 00:06:02,863
大学も同じ所を受けてた

95
00:06:02,946 --> 00:06:06,033
それほど仲良しだったの

96
00:06:06,825 --> 00:06:08,577
大好きよ

97
00:06:08,660 --> 00:06:09,828
とっても

98
00:06:11,413 --> 00:06:14,666
２人は
アイダホ大学に決まり―

99
00:06:15,167 --> 00:06:17,503
とても喜んでいたわ

100
00:06:18,420 --> 00:06:23,675
私たちも親として
娘たちの新たな門出を喜んだ

101
00:06:25,219 --> 00:06:26,261
アイダホ大学

102
00:06:26,261 --> 00:06:29,014
アイダホ大学
この大学なら安全と思ったわ

103
00:06:29,014 --> 00:06:29,932
この大学なら安全と思ったわ

104
00:06:33,310 --> 00:06:38,398
娘たちは学業より
女子友愛会に夢中になった

105
00:06:46,949 --> 00:06:52,079
思い描いた大学生活を
２人は送ってたわね

106
00:06:55,958 --> 00:07:00,254
アルファファイ友愛会で
ケイリーと仲良くなった

107
00:07:01,046 --> 00:07:03,048
彼女はイタズラ好き

108
00:07:03,841 --> 00:07:05,425
ある時
彼女はふざけて―

109
00:07:05,425 --> 00:07:06,635
ある時
彼女はふざけて―
フィービ
友人

110
00:07:06,635 --> 00:07:06,718
フィービ
友人

111
00:07:06,718 --> 00:07:09,179
フィービ
友人
接着剤で
上唇を鼻に貼った

112
00:07:09,179 --> 00:07:10,931
接着剤で
上唇を鼻に貼った

113
00:07:11,014 --> 00:07:14,893
それを恋人に見せて
こう言うの

114
00:07:14,977 --> 00:07:16,645
“整形に失敗”

115
00:07:16,728 --> 00:07:19,439
“サイアク”

116
00:07:20,023 --> 00:07:22,651
イタズラばかりしてた

117
00:07:22,734 --> 00:07:26,989
ＦＢＩ捜査官ゴンカルブスだ
ご同行を

118
00:07:27,823 --> 00:07:29,783
最後は“冗談よ”

119
00:07:30,450 --> 00:07:32,661
楽しそうだった

120
00:07:34,580 --> 00:07:35,289
マディのおかげで
私はなじめたの

121
00:07:35,289 --> 00:07:38,458
マディのおかげで
私はなじめたの
エミリー･アーラント
友人

122
00:07:39,084 --> 00:07:40,586
この大学にね

123
00:07:40,961 --> 00:07:43,380
彼女は姉的存在で

124
00:07:43,463 --> 00:07:45,632
可愛くて面白い

125
00:07:45,716 --> 00:07:48,343
おい 静かにしろ！

126
00:07:50,596 --> 00:07:53,348
友愛会で
私とマディは―

127
00:07:53,432 --> 00:07:55,350
姉的存在だった
アシュリン･カウチ
友人

128
00:07:56,894 --> 00:07:59,521
彼女といると楽しくて

129
00:07:59,605 --> 00:08:02,774
大親友になれると確信した

130
00:08:04,484 --> 00:08:09,573
私たちはエミリーとザナを
先輩として世話をした

131
00:08:10,574 --> 00:08:13,869
ザナ･カーノドル
私はカウガール人形よ

132
00:08:13,952 --> 00:08:15,370
何か言って

133
00:08:15,454 --> 00:08:16,455
イーハー

134
00:08:16,997 --> 00:08:18,999
ザナは楽しい子で

135
00:08:19,499 --> 00:08:23,003
誰とでも
すぐに友達になるの

136
00:08:23,921 --> 00:08:26,840
引っ越しを終えてから

137
00:08:26,924 --> 00:08:30,010
みんなで自己紹介をしたの

138
00:08:31,678 --> 00:08:33,680
ザナの場合はこう

139
00:08:33,764 --> 00:08:37,392
“私の名前は
抗不安薬ザナックス のザナよ”

140
00:08:37,893 --> 00:08:39,895
すぐに覚えたわ

141
00:08:39,978 --> 00:08:41,480
“ザナ･カーノドル”

142
00:08:43,273 --> 00:08:47,069
私たちは本当に仲がよかった

143
00:08:49,905 --> 00:08:50,739
違う

144
00:08:51,823 --> 00:08:54,701
彼女は外見を
気にしない
ジョシー･ラウターレン
友人

145
00:08:56,203 --> 00:08:59,164
“ジャージを着るバカ”

146
00:09:00,249 --> 00:09:02,251
だからジャージばかり

147
00:09:03,252 --> 00:09:06,630
でも本当は気にしてたと思う

148
00:09:09,967 --> 00:09:11,843
まるでサルだ

149
00:09:12,344 --> 00:09:13,178
見てて

150
00:09:16,682 --> 00:09:18,934
男子友愛会のシグマカイに

151
00:09:19,017 --> 00:09:21,186
新入生が入った

152
00:09:21,645 --> 00:09:25,065
ハンター･チャピン
イーサン･チャピン
イケメンの
双子がいると聞いて

153
00:09:25,065 --> 00:09:26,400
イケメンの
双子がいると聞いて

154
00:09:26,483 --> 00:09:27,734
見に行った

155
00:09:28,986 --> 00:09:31,655
イーサンとハンターは双子

156
00:09:31,738 --> 00:09:33,782
193センチの長身で

157
00:09:33,865 --> 00:09:35,367
入部当初から
面白かった

158
00:09:35,367 --> 00:09:37,077
入部当初から
面白かった
ＤＪ･マイヤース
友人

159
00:09:38,328 --> 00:09:42,374
初対面から
みんなを大笑いさせてた

160
00:09:42,457 --> 00:09:45,210
最高の双子だと思ったよ

161
00:09:45,294 --> 00:09:49,047
僕はイーサン･チャピン
新入生だ

162
00:09:49,131 --> 00:09:51,133
ワシントン州出身

163
00:09:51,216 --> 00:09:54,219
クラスで
学びたいことは…

164
00:09:54,303 --> 00:09:57,180
よく分かんないけど

165
00:09:57,264 --> 00:10:01,059
仕事に関係するなら
何でも学ぶよ

166
00:10:03,687 --> 00:10:06,315
実は僕たちは三つ子だ

167
00:10:08,775 --> 00:10:12,612
兄のイーサンは
人を魅了するタイプで

168
00:10:12,696 --> 00:10:14,531
リーダー的存在

169
00:10:15,532 --> 00:10:18,076
僕は兄の後を追って
ハンター･チャピン
イーサンの弟

170
00:10:18,160 --> 00:10:20,662
いつも楽しく遊んでた

171
00:10:20,746 --> 00:10:21,747
ハンターと同じく
私も後を追ってた

172
00:10:21,747 --> 00:10:24,958
ハンターと同じく
私も後を追ってた
メイジー･チャピン
イーサンの妹

173
00:10:27,711 --> 00:10:30,464
僕たち３人はいつも一緒

174
00:10:31,048 --> 00:10:34,968
12時間以上
離れたことがない

175
00:10:36,928 --> 00:10:39,348
家族中心の環境で

176
00:10:39,931 --> 00:10:44,144
僕たちは兄弟だけど
親友でもあった

177
00:10:46,438 --> 00:10:49,149
体外受精で授かったの

178
00:10:49,691 --> 00:10:52,694
さまざまな工程を経てね

179
00:10:52,778 --> 00:10:55,405
ステイシー･チャピン
イーサンの母
ある日 妊娠の確認で

180
00:10:55,405 --> 00:10:55,489
ステイシー･チャピン
イーサンの母

181
00:10:55,489 --> 00:10:57,949
ステイシー･チャピン
イーサンの母
超音波検査を受けた

182
00:10:57,949 --> 00:10:58,575
超音波検査を受けた

183
00:11:00,077 --> 00:11:01,119
ジム･チャピン
イーサンの父

184
00:11:01,119 --> 00:11:03,663
ジム･チャピン
イーサンの父
医者が
検査を始めると―

185
00:11:03,663 --> 00:11:04,623
ジム･チャピン
イーサンの父
ジム･チャピン
イーサンの父

186
00:11:04,998 --> 00:11:09,127
１人 ２人
そして３人目が見えた

187
00:11:10,212 --> 00:11:13,382
夫は失神してたわ

188
00:11:13,465 --> 00:11:15,217
私も驚いたけど

189
00:11:15,759 --> 00:11:18,678
少しすれば覚悟ができた

190
00:11:18,762 --> 00:11:22,891
“よし これも人生”ってね

191
00:11:25,102 --> 00:11:28,855
台所仕事をしてる時に
破水したの

192
00:11:28,939 --> 00:11:32,442
下部にいたイーサンの足でね

193
00:11:32,984 --> 00:11:35,779
彼は環境に耐えかねたのよ

194
00:11:36,405 --> 00:11:40,909
３人の中で
最も主張するタイプだしね

195
00:11:45,914 --> 00:11:47,499
楽しい子よ

196
00:11:55,382 --> 00:11:59,136
３人が仲良く
同じ大学に進学して

197
00:11:59,511 --> 00:12:03,598
親として本当にうれしかった

198
00:12:06,726 --> 00:12:09,563
大学に入ってからは

199
00:12:09,646 --> 00:12:12,816
仲のいいグループができた

200
00:12:13,775 --> 00:12:16,153
キング通り１１２２番

201
00:12:16,153 --> 00:12:17,154
キング通り１１２２番
ここがキング通りで
２年前から住んでる

202
00:12:17,154 --> 00:12:18,071
ここがキング通りで
２年前から住んでる

203
00:12:18,071 --> 00:12:20,740
ここがキング通りで
２年前から住んでる
ザナ･カーノドル

204
00:12:20,740 --> 00:12:20,824
ザナ･カーノドル

205
00:12:20,824 --> 00:12:22,075
ザナ･カーノドル
ここで
友達と過ごすのが大好き

206
00:12:22,075 --> 00:12:24,578
ここで
友達と過ごすのが大好き

207
00:12:25,412 --> 00:12:31,626
キング通りは学生の間で
“パーティー場”として有名

208
00:12:33,336 --> 00:12:35,297
ザナと出会ったのは
彼女が２年生の時

209
00:12:35,297 --> 00:12:37,424
ザナと出会ったのは
彼女が２年生の時
アヴァ･ウッド
友人

210
00:12:39,092 --> 00:12:41,261
ＳＮＳから彼女の家が

211
00:12:41,344 --> 00:12:43,889
キング通りと分かった

212
00:12:45,182 --> 00:12:48,393
“ご近所よ”とメールしたの

213
00:12:48,477 --> 00:12:52,230
彼女の向かいが
私の転居先だった

214
00:12:52,481 --> 00:12:54,858
あの家でよく遊んだよ

215
00:12:55,525 --> 00:12:59,112
僕の寮から
歩いて30秒の近さだ

216
00:13:00,947 --> 00:13:02,699
あの家には
いつも友達が来てた

217
00:13:02,699 --> 00:13:04,826
あの家には
いつも友達が来てた
ハンター･ジョンソン
友人

218
00:13:07,037 --> 00:13:11,166
３階にマディとケイリー
２階にディランとザナ

219
00:13:11,249 --> 00:13:13,001
１階にベサニー

220
00:13:16,171 --> 00:13:20,175
ベサニーとディランは
友愛会のメンバーよ

221
00:13:20,800 --> 00:13:21,885
ディランは友愛会で
エミリーの妹的存在

222
00:13:21,885 --> 00:13:24,471
ディランは友愛会で
エミリーの妹的存在
ディラン･モーテンセン

223
00:13:24,471 --> 00:13:26,181
ディランは友愛会で
エミリーの妹的存在
ディランは友愛会で
エミリーの妹的存在

224
00:13:29,309 --> 00:13:32,312
みんなで話したり遊んだり

225
00:13:32,687 --> 00:13:34,356
歌も歌った

226
00:13:47,327 --> 00:13:48,161
歌った

227
00:13:54,668 --> 00:13:55,710
イーサン

228
00:13:56,086 --> 00:13:57,003
笑って

229
00:13:57,629 --> 00:14:02,634
イーサンとザナが
両想いなのは明らかだった

230
00:14:03,677 --> 00:14:07,806
あの２人は いつも一緒

231
00:14:09,140 --> 00:14:11,643
嫉妬するくらいにね

232
00:14:12,686 --> 00:14:15,689
イーサンが好きだったから

233
00:14:18,191 --> 00:14:21,695
ハンターＨ ジョンソンＪ は
私と付き合ってから

234
00:14:21,778 --> 00:14:24,614
イーサンと親しくなった

235
00:14:24,698 --> 00:14:26,992
よく４人で遊んだわ

236
00:14:27,617 --> 00:14:30,870
イーサンとザナは似てた

237
00:14:31,580 --> 00:14:35,333
性別が違うだけで
まるで同じ人間

238
00:14:35,834 --> 00:14:40,797
イーサンが部屋に入ると
場が明るくなる

239
00:14:40,880 --> 00:14:42,841
ザナでも同じさ

240
00:14:45,176 --> 00:14:49,806
ザナとイーサンの
素晴らしい個性よ

241
00:14:57,230 --> 00:15:01,818
2022年11月５日の週末は
家族で過ごした

242
00:15:03,903 --> 00:15:06,448
子供たちは大学２年生

243
00:15:06,531 --> 00:15:08,867
とても楽しかったわ

244
00:15:09,618 --> 00:15:12,370
イーサンとザナは交際中

245
00:15:13,204 --> 00:15:14,956
いい光景だった

246
00:15:15,540 --> 00:15:18,627
彼らが大人になるのを見て

247
00:15:18,710 --> 00:15:21,296
親として うれしかった

248
00:15:25,634 --> 00:15:29,179
日曜日の朝に
私と夫は帰ったの

249
00:15:29,262 --> 00:15:31,097
帰路についた時

250
00:15:31,890 --> 00:15:34,809
夫とハイタッチをしたわ

251
00:15:35,477 --> 00:15:38,730
“親の役目を終えた”とね

252
00:15:40,690 --> 00:15:44,611
私と妻は
大きな満足感を感じてた

253
00:15:51,534 --> 00:15:54,287
だが その満足感は

254
00:15:55,121 --> 00:15:58,333
わずか７日で奪い去られた

255
00:16:01,252 --> 00:16:04,130
子供が巣立った喜びは

256
00:16:05,173 --> 00:16:08,134
わずか１週間で消えたわ

257
00:16:09,219 --> 00:16:10,053
一瞬よ

258
00:16:18,978 --> 00:16:23,400
２０２２年11月13日

259
00:16:26,069 --> 00:16:30,824
午前11時45分ごろ

260
00:16:33,660 --> 00:16:39,416
いつものように
僕はエミリーの所に泊ってた

261
00:16:41,793 --> 00:16:44,504
すると電話が鳴った

262
00:16:46,631 --> 00:16:49,759
何も考えず 普通に出たよ

263
00:16:49,843 --> 00:16:51,970
エミリーとジョシーの
アパート

264
00:16:52,053 --> 00:16:53,680
キング通り1122番

265
00:16:53,763 --> 00:16:56,015
ディランからだった

266
00:16:58,268 --> 00:17:00,603
ザナと同居する子よ

267
00:17:02,605 --> 00:17:08,528
彼女が言うには
“昨夜 変なことがあった”

268
00:17:09,612 --> 00:17:14,451
“夢かもしれないけど
怖いから来て”と

269
00:17:16,536 --> 00:17:20,081
彼女はベサニーの部屋にいて

270
00:17:20,165 --> 00:17:25,378
“ザナに電話したけど
つながらない”と言うの

271
00:17:26,504 --> 00:17:30,216
私は
“催涙スプレーでも？”と

272
00:17:30,925 --> 00:17:32,927
冗談交じりだった

273
00:17:35,180 --> 00:17:40,435
私は同居人のエミリーに
一緒に行こうと誘われた

274
00:17:40,935 --> 00:17:46,357
ディランは以前にも
同じような電話をしてきたの

275
00:17:46,441 --> 00:17:50,320
その時は
全く深刻な事ではなかった

276
00:17:50,904 --> 00:17:53,281
何しろモスコーよ

277
00:17:53,782 --> 00:17:57,076
私たちは
“確認に行ってあげよう”

278
00:17:57,911 --> 00:17:59,537
“何もないのをね”

279
00:17:59,871 --> 00:18:02,999
安全だから
誰も鍵をかけない

280
00:18:04,125 --> 00:18:07,837
緊急事態と思ってないから

281
00:18:08,338 --> 00:18:10,715
歩いて向かったの

282
00:18:10,799 --> 00:18:13,635
私たちが家の前に着くと

283
00:18:13,718 --> 00:18:16,638
彼女とベサニーが出てきた

284
00:18:17,514 --> 00:18:20,517
彼女たちは おびえてた

285
00:18:21,476 --> 00:18:23,853
口に手を当てて

286
00:18:24,771 --> 00:18:27,023
ぼう然とする感じ

287
00:18:29,526 --> 00:18:33,112
ＨＪが
先頭を切って家に入った

288
00:18:33,196 --> 00:18:34,948
私たちは彼の後に

289
00:18:41,496 --> 00:18:47,085
家に足を踏み入れた瞬間
異様な空気を感じた

290
00:18:50,713 --> 00:18:53,925
入ってすぐ左に 階段があり

291
00:18:54,008 --> 00:18:58,012
それを上がると居間があるの

292
00:19:01,349 --> 00:19:04,602
廊下を進むと
奥がザナの部屋

293
00:19:07,438 --> 00:19:09,607
ＨＪが部屋の方へ

294
00:19:12,151 --> 00:19:15,697
でも急に私たちを追い返して

295
00:19:15,780 --> 00:19:18,533
“警察を呼べ”と言ったの

296
00:19:21,160 --> 00:19:21,995
言った

297
00:19:23,746 --> 00:19:25,915
彼は勇気を持って ―

298
00:19:27,458 --> 00:19:30,295
ウソをついてくれた

299
00:19:31,838 --> 00:19:33,131
通報する時 ―

300
00:19:34,173 --> 00:19:38,678
“意識不明者がいると
伝えて”と言ったの

301
00:19:42,140 --> 00:19:45,018
ＨＪのおかげで

302
00:19:45,643 --> 00:19:51,900
私たちは何も知らずに
極度のトラウマから免れた

303
00:19:51,983 --> 00:19:54,736
午前11時58分
警察に通報

304
00:19:54,736 --> 00:19:58,031
午前11時58分
警察に通報
ディランが
警察にかけたの

305
00:19:58,114 --> 00:20:01,659
でも取り乱してて
私が代わった

306
00:20:03,703 --> 00:20:07,457
住所は
“キング通り1122番”と伝え

307
00:20:07,540 --> 00:20:10,084
詳細は“分からない”と

308
00:20:11,252 --> 00:20:12,086
すると…

309
00:20:13,796 --> 00:20:16,591
ＨＪが首を振りながら

310
00:20:16,674 --> 00:20:19,928
“脈がない”と言ったの

311
00:20:20,511 --> 00:20:23,514
それでも まだ私は思ってた

312
00:20:23,598 --> 00:20:26,351
救急隊が蘇生させるとね

313
00:20:31,397 --> 00:20:33,024
警察が来て…

314
00:20:35,485 --> 00:20:38,071
救急隊も見えたけど

315
00:20:38,655 --> 00:20:42,200
家には入らず
袋を運ぶだけだった

316
00:20:43,534 --> 00:20:46,120
シグマカイ友愛会
男子寮

317
00:20:46,120 --> 00:20:48,790
シグマカイ友愛会
男子寮
僚友にベッドを揺さぶられ
僕は正午ごろに起きた

318
00:20:48,790 --> 00:20:51,709
僚友にベッドを揺さぶられ
僕は正午ごろに起きた

319
00:20:52,210 --> 00:20:57,256
彼は“キング通りに
警察がいる”と言う

320
00:20:57,340 --> 00:21:00,760
“キング通りの
家の前だ”とも

321
00:21:02,220 --> 00:21:05,139
僕は“いつものことだ”と

322
00:21:05,848 --> 00:21:10,269
あの家の騒音苦情は
有名だったからね

323
00:21:12,897 --> 00:21:17,527
兄は実質的に
あそこでザナと暮らしてた

324
00:21:24,617 --> 00:21:25,618
正午ごろ

325
00:21:25,702 --> 00:21:31,290
あの家に面した窓から
外をのぞいたの

326
00:21:32,291 --> 00:21:38,506
ＨＪとエミリーが
家の前で立ってるのが見えた

327
00:21:39,507 --> 00:21:42,176
規制線が張られ始め ―

328
00:21:43,136 --> 00:21:48,266
それを見て
大変な事が起こったと思った

329
00:21:50,601 --> 00:21:54,439
外に出て
まず会ったのはエミリー

330
00:21:55,273 --> 00:21:56,274
泣いてた

331
00:21:57,734 --> 00:21:58,735
そして…

332
00:21:59,652 --> 00:22:05,616
ディランが言った
“誰が こんなひどいことを”

333
00:22:06,200 --> 00:22:07,201
そして…

334
00:22:08,494 --> 00:22:12,540
私はエミリーに
“ザナはどこ”と聞いた

335
00:22:15,293 --> 00:22:19,047
彼女は言った
“ザナは家の中で…”

336
00:22:23,843 --> 00:22:25,845
“たぶん死んでる”

337
00:22:26,763 --> 00:22:29,265
ザナを起こしたかった

338
00:22:32,143 --> 00:22:33,895
でも無理だった

339
00:22:39,817 --> 00:22:42,612
僕があの家に歩いてくと

340
00:22:43,905 --> 00:22:48,409
いつもの顔ぶれの仲間が
地面に座ってた

341
00:22:49,952 --> 00:22:56,375
世界の終わりみたいな表情を
みんなが浮かべてた

342
00:22:59,754 --> 00:23:03,257
ハンターが
歩いてくるのを見て

343
00:23:03,633 --> 00:23:06,135
みんな こう思った

344
00:23:06,219 --> 00:23:09,180
“彼に何て言うの？”

345
00:23:09,263 --> 00:23:12,642
“イーサンは？”と
僕は聞いた

346
00:23:12,725 --> 00:23:15,728
みんなは“彼はいない”と

347
00:23:17,855 --> 00:23:21,609
僕は“何それ？
どこに行ったの”

348
00:23:23,486 --> 00:23:25,988
みんなは“彼は死んだ”

349
00:23:29,158 --> 00:23:30,827
耳を疑ったよ

350
00:23:40,503 --> 00:23:43,256
そしてＨＪが言ったんだ

351
00:23:43,881 --> 00:23:47,635
“昨夜ザナとイーサンは
殺されたと思う”

352
00:23:51,722 --> 00:23:53,724
考えられなかった

353
00:23:53,808 --> 00:23:58,396
ずっと一緒だった兄が
いなくなるなんて

354
00:24:00,565 --> 00:24:02,066
ありえない

355
00:24:14,120 --> 00:24:16,372
まず姉のメイジーに電話した

356
00:24:20,543 --> 00:24:23,504
ハンターは
“ザナの家に来て”と

357
00:24:24,755 --> 00:24:27,175
でも
理由は言わないの

358
00:24:27,258 --> 00:24:30,136
“理由は聞かないで来て”

359
00:24:32,638 --> 00:24:34,098
車の中で…

360
00:24:35,808 --> 00:24:38,603
だめだ…　泣きそう

361
00:24:41,856 --> 00:24:45,860
向かいながら
何か変だと感じてたわ

362
00:24:49,655 --> 00:24:50,489
直感よ

363
00:24:59,916 --> 00:25:01,292
私はあの時…

364
00:25:04,003 --> 00:25:10,009
スーパーにいて
友人と立ち話をしてた

365
00:25:10,092 --> 00:25:12,511
すると電話が鳴り…

366
00:25:14,805 --> 00:25:16,557
ハンターだった

367
00:25:17,725 --> 00:25:20,978
“イーサンがいない”と
言うの

368
00:25:21,771 --> 00:25:24,982
“連れてくれば？”と
私は返した

369
00:25:25,066 --> 00:25:29,862
でもハンターは
同じ言葉を繰り返すばかり

370
00:25:30,863 --> 00:25:35,952
“イーサンとザナはいない”
そう言い続けた

371
00:25:36,035 --> 00:25:38,788
“死”を言葉にできなかった

372
00:25:39,747 --> 00:25:43,459
そしてハンターが言ったの

373
00:25:43,542 --> 00:25:46,921
“もう２人は
この世にいない”と

374
00:25:49,090 --> 00:25:50,591
信じなかった

375
00:25:55,137 --> 00:25:59,642
カートを放置したまま
スーパーを出て―

376
00:26:00,351 --> 00:26:03,604
運転しながら夫に電話したわ

377
00:26:07,566 --> 00:26:09,318
“イーサンが殺された”と

378
00:26:13,406 --> 00:26:15,032
それでも―

379
00:26:15,658 --> 00:26:18,911
信じられずに
聞き返したよ

380
00:26:20,454 --> 00:26:21,289
“何と？”

381
00:26:22,373 --> 00:26:26,127
妻は“誰かに
イーサンが殺された”

382
00:26:30,089 --> 00:26:32,550
すぐに荷造りをして

383
00:26:33,301 --> 00:26:37,054
私たちは
車でモスコーに向かった

384
00:26:40,683 --> 00:26:43,686
“モスコー警察”

385
00:26:48,316 --> 00:26:54,572
私たちは家の前にいるのに
警察は全く話しかけてこない

386
00:26:55,031 --> 00:26:56,949
見もしなかった

387
00:26:58,784 --> 00:27:04,081
警官から話がなく
僕たちから聞くべきか迷った

388
00:27:04,165 --> 00:27:09,670
家の前にいるんだから
何か教えてくれてもいいのに

389
00:27:11,505 --> 00:27:14,550
長い間 何の情報ももらえず

390
00:27:15,509 --> 00:27:17,636
ただ座ってるだけ

391
00:27:19,638 --> 00:27:23,851
そのうち分かった
イーサンとザナは…

392
00:27:24,810 --> 00:27:26,062
死んだと

393
00:27:26,645 --> 00:27:31,984
それから ケイリーと
マディの不在に気づいた

394
00:27:33,110 --> 00:27:36,614
彼女たちの携帯が
中で鳴ってた

395
00:27:37,406 --> 00:27:42,787
２人とは連絡が着かず
居場所が分からない

396
00:27:50,961 --> 00:27:56,467
隣にいたディランが
２人の居場所を知りたがった

397
00:28:10,815 --> 00:28:12,900
“不在着信”

398
00:28:12,983 --> 00:28:16,320
警察には不満が募った

399
00:28:19,323 --> 00:28:21,826
情報をくれないことに

400
00:28:30,501 --> 00:28:31,210
“２人死亡？”

401
00:28:31,210 --> 00:28:32,086
“２人死亡？”
ウワサはすぐに拡散

402
00:28:32,086 --> 00:28:32,711
ウワサはすぐに拡散

403
00:28:32,711 --> 00:28:33,712
ウワサはすぐに拡散
“一体何が？”

404
00:28:33,712 --> 00:28:34,088
“一体何が？”

405
00:28:34,171 --> 00:28:37,091
近所の家々からは

406
00:28:37,174 --> 00:28:40,594
警察の動きが丸見えだった

407
00:28:40,678 --> 00:28:41,720
“詳細は？”

408
00:28:48,102 --> 00:28:49,186
マディの恋人
ジェイクから電話があった

409
00:28:49,186 --> 00:28:51,564
マディの恋人
ジェイクから電話があった
“カーダレーンへ
ようこそ”

410
00:28:51,564 --> 00:28:52,606
マディの恋人
ジェイクから電話があった
マディの恋人
ジェイクから電話があった

411
00:28:54,817 --> 00:28:57,319
心臓が一瞬止まったわ
ジェイク
マディの恋人

412
00:28:57,319 --> 00:28:57,570
ジェイク
マディの恋人

413
00:28:57,653 --> 00:29:01,407
彼は私に
“事件のこと 聞いた？”

414
00:29:02,366 --> 00:29:05,619
“いいえ 何も”と私は返した

415
00:29:06,454 --> 00:29:09,957
彼はこう続けた
“現場はマディの家”

416
00:29:10,374 --> 00:29:12,126
“ザナが殺された”

417
00:29:13,294 --> 00:29:15,379
胸が苦しくなった

418
00:29:16,088 --> 00:29:17,089
そして…

419
00:29:18,716 --> 00:29:23,471
マディたちに電話したら
応答がなかった

420
00:29:24,054 --> 00:29:29,351
それで警察にかけたら
何も分からないと言うの

421
00:29:30,436 --> 00:29:33,522
最初 夫は事態を軽く見てて

422
00:29:33,606 --> 00:29:37,485
“大げさに考えすぎ”と
言ったわ

423
00:29:37,985 --> 00:29:40,529
私はこう思ってた

424
00:29:40,613 --> 00:29:44,825
“マディの所に行って
一緒に食事しよう”

425
00:29:53,584 --> 00:29:57,463
車を給油して
モスコーに向かった

426
00:29:58,923 --> 00:30:03,552
再度 警察に電話をかけ
確認を頼んだの

427
00:30:03,636 --> 00:30:08,474
キング通り1122番で
事件があったかをね

428
00:30:09,517 --> 00:30:10,768
答えは“イエス”

429
00:30:14,772 --> 00:30:18,776
スピーカーにしてたから
夫も聞いた

430
00:30:19,193 --> 00:30:20,611
事件は事実

431
00:30:22,154 --> 00:30:23,906
頭にあったのは

432
00:30:23,989 --> 00:30:29,995
マディとケイリーに会って
家に連れて帰ることだけ

433
00:30:30,538 --> 00:30:36,710
事件について考えるのは
その後でいいと思ってた

434
00:30:38,379 --> 00:30:40,256
心が沈んだ

435
00:30:41,215 --> 00:30:45,511
警官や救急車を見て
頭が混乱してた

436
00:30:45,594 --> 00:30:47,805
警察は無言のまま

437
00:30:47,888 --> 00:30:48,931
すると…

438
00:30:49,056 --> 00:30:51,600
“アイダホ大学　警報”

439
00:30:51,684 --> 00:30:53,435
“殺人事件発生”

440
00:30:53,519 --> 00:30:55,896
一斉に携帯が鳴った

441
00:30:55,980 --> 00:30:58,983
事件を知らせるメールだった

442
00:31:00,526 --> 00:31:04,029
それを見て
みんなが泣き出した

443
00:31:04,572 --> 00:31:05,781
午後１時４分
大学が警報を発令

444
00:31:05,781 --> 00:31:07,950
午後１時４分
大学が警報を発令
この警報メールは

445
00:31:08,033 --> 00:31:11,787
アイダホ大の学生
全員に送られた

446
00:31:12,371 --> 00:31:17,543
“キング通りで殺人”とだけ
他に詳細はなかった

447
00:31:21,005 --> 00:31:23,090
“事件を捜査中”

448
00:31:27,011 --> 00:31:29,263
ケイリーとマディは？

449
00:31:32,057 --> 00:31:34,268
また警報が届いた

450
00:31:34,393 --> 00:31:36,228
“４名死亡”

451
00:31:36,312 --> 00:31:37,938
４名とあった

452
00:31:38,022 --> 00:31:39,565
４人殺人事件

453
00:31:39,648 --> 00:31:43,193
私たちは
それを見て混乱した

454
00:31:43,277 --> 00:31:45,237
何も聞いてない

455
00:31:46,113 --> 00:31:49,617
マディとケイリーが
家にいたことさえ

456
00:31:49,700 --> 00:31:52,494
警察から聞かされてない

457
00:31:54,204 --> 00:31:56,957
その警報メールを見て

458
00:31:57,833 --> 00:32:01,253
数人が警察に怒鳴りだした

459
00:32:01,795 --> 00:32:04,465
“何これ”と詰め寄った

460
00:32:04,548 --> 00:32:07,509
警察は警報のことを知らず

461
00:32:07,593 --> 00:32:09,470
私たちに謝った

462
00:32:09,553 --> 00:32:13,724
そして殺されたのは
４人だと言ったの

463
00:32:16,935 --> 00:32:18,312
その瞬間 ―

464
00:32:18,937 --> 00:32:21,857
すべてが
現実になったわ

465
00:32:24,109 --> 00:32:25,736
“何てこと！”

466
00:32:26,403 --> 00:32:27,237
そして…

467
00:32:29,448 --> 00:32:30,699
“一体何が？”

468
00:32:33,702 --> 00:32:35,704
“何があの家で？”

469
00:32:38,999 --> 00:32:42,586
エミリーにメールで
状況を尋ねた

470
00:32:42,670 --> 00:32:46,590
すると
彼女からこう返信があった

471
00:32:46,674 --> 00:32:52,596
“ＨＪがザナの部屋で
負傷した２人を発見した”

472
00:32:53,639 --> 00:32:58,894
“大量の血があって
これは見るからに暴力犯罪”

473
00:32:58,977 --> 00:33:01,146
“故意の犯行”と

474
00:33:02,981 --> 00:33:04,316
一体誰が？

475
00:33:04,400 --> 00:33:07,820
彼らを嫌う人なんていない

476
00:33:11,407 --> 00:33:16,578
“モスコー警察署”

477
00:33:16,662 --> 00:33:19,415
私たちは警察署に呼ばれ

478
00:33:19,456 --> 00:33:22,751
初めてのことで当惑したわ

479
00:33:23,836 --> 00:33:26,505
１人に警官１人が付き

480
00:33:26,672 --> 00:33:29,341
それぞれ個室に通された

481
00:33:29,425 --> 00:33:30,884
“取調室”

482
00:33:31,468 --> 00:33:35,723
前日の行動など
ごく普通の質問をされた

483
00:33:35,806 --> 00:33:39,393
犯人の心当たりも
聞かれたけど

484
00:33:40,978 --> 00:33:42,730
想像もつかない

485
00:33:47,860 --> 00:33:49,987
“何か見た？”とか

486
00:33:53,031 --> 00:33:56,410
疑われてる感じは なかった

487
00:34:01,123 --> 00:34:02,875
警察署に着いて

488
00:34:03,709 --> 00:34:08,005
誰でもいいから
話せる人を探したわ

489
00:34:10,507 --> 00:34:12,885
必死だった

490
00:34:15,220 --> 00:34:18,807
やっとのことで
部屋に通された

491
00:34:20,309 --> 00:34:24,313
そこに警官がやってきて
書類を広げ

492
00:34:24,396 --> 00:34:26,064
説明を始めた

493
00:34:27,566 --> 00:34:30,861
“娘さんの家で殺人があり”

494
00:34:31,820 --> 00:34:33,572
“犠牲者は４人”

495
00:34:34,948 --> 00:34:37,409
犠牲者が４人て何？

496
00:34:38,869 --> 00:34:40,204
ありえない

497
00:34:42,539 --> 00:34:45,876
そして“マディが犠牲者”と

498
00:34:48,962 --> 00:34:51,882
ケイリーについて聞くと

499
00:34:51,965 --> 00:34:54,885
“彼女も犠牲者”と

500
00:35:00,307 --> 00:35:03,393
腹立たしくて仕方なかった

501
00:35:04,269 --> 00:35:06,772
全く信じられない

502
00:35:08,148 --> 00:35:10,651
ここはアイダホだよ

503
00:35:11,568 --> 00:35:13,111
こんな事件は ―

504
00:35:14,238 --> 00:35:16,240
テレビだけの世界

505
00:35:17,908 --> 00:35:19,910
大都会なんかのね

506
00:35:21,453 --> 00:35:24,122
しかも更に２人が犠牲

507
00:35:25,207 --> 00:35:29,586
アイダホで
こんな事件は起こりえない

508
00:35:35,717 --> 00:35:38,303
詳細はもらえなかった

509
00:35:41,723 --> 00:35:44,017
それで思考が堂々巡り

510
00:35:46,645 --> 00:35:48,146
“一体何が？”

511
00:35:49,898 --> 00:35:52,025
“あの家で何が？”

512
00:35:54,403 --> 00:35:56,738
現場検証が続いてて ―

513
00:35:59,032 --> 00:36:01,535
家には近づけなかった

514
00:36:02,494 --> 00:36:06,373
人に会うこともできず

515
00:36:07,207 --> 00:36:10,794
どうしようかと
途方に暮れてた

516
00:36:12,629 --> 00:36:15,883
警察署を出て
車に乗り込む時

517
00:36:17,009 --> 00:36:20,637
夫のスコットに聞いたの

518
00:36:22,097 --> 00:36:23,974
“防げなかった？”と

519
00:36:25,225 --> 00:36:27,102
彼は“防げなかった”

520
00:36:30,147 --> 00:36:33,984
親は子供を大学に送り出す時

521
00:36:34,067 --> 00:36:39,865
楽しく安全な環境で
学んでくれると想定する

522
00:36:41,366 --> 00:36:43,327
こんなの想定外だ

523
00:36:49,791 --> 00:36:53,420
私は午後３時から
事件現場にいます

524
00:36:53,503 --> 00:36:56,381
４人が
遺体で発見され

525
00:36:56,465 --> 00:37:00,510
警察車両が頻繁に
行き来しています

526
00:37:00,594 --> 00:37:04,306
キング通りで
意識不明者がいると

527
00:37:04,389 --> 00:37:06,183
通報がありました

528
00:37:06,266 --> 00:37:08,810
捜査は
現在も進行中で

529
00:37:08,894 --> 00:37:13,482
進展があれば
随時お伝えします

530
00:37:17,194 --> 00:37:18,737
車で向かった

531
00:37:20,948 --> 00:37:23,450
街に着いたのは
夜９時

532
00:37:25,786 --> 00:37:29,164
モスコー警察署に行って

533
00:37:30,666 --> 00:37:34,378
事件のあらましを聞いた

534
00:37:36,046 --> 00:37:40,300
あの時点では
誰も詳細を知らなかった

535
00:37:42,636 --> 00:37:47,766
大学生４人の死亡が
分かっただけ

536
00:37:49,226 --> 00:37:53,397
大学が宿泊先を
確保してくれたわ

537
00:37:55,107 --> 00:37:59,027
警察署を出た後
子供たちを乗せ

538
00:37:59,111 --> 00:38:01,863
みんなで宿泊先に向かった

539
00:38:04,366 --> 00:38:08,370
僕たちは
ホテルの入り口でうずくまり

540
00:38:08,453 --> 00:38:10,872
大声で泣いた

541
00:38:15,460 --> 00:38:18,046
個別に部屋があったけど

542
00:38:18,130 --> 00:38:20,132
みんなで一緒にいた

543
00:38:22,175 --> 00:38:25,929
でも あの時は
何も話せなかった

544
00:38:28,181 --> 00:38:31,476
みんな同じ気持ちだったよ

545
00:38:32,060 --> 00:38:35,981
“一体何が起こったんだ？”

546
00:38:37,232 --> 00:38:40,110
“イーサンに何が？”

547
00:38:42,404 --> 00:38:44,865
眠れなかった

548
00:38:46,241 --> 00:38:49,786
数日間は 誰も眠れなかった

549
00:38:53,123 --> 00:38:55,375
大学は救済のため

550
00:38:55,459 --> 00:39:00,589
キング通りに住む学生を
ホテルに避難させた

551
00:39:00,672 --> 00:39:05,218
不安だったから
もちろん避難したわ

552
00:39:06,344 --> 00:39:08,055
エミリーにＨＪ

553
00:39:08,138 --> 00:39:10,724
ジョシーに
ディランとベサニーも

554
00:39:11,600 --> 00:39:14,311
宿泊先で初めて泣いた

555
00:39:14,394 --> 00:39:17,731
母に朝の出来事を説明して ―

556
00:39:19,316 --> 00:39:23,445
どうしたらいいか尋ねたよ

557
00:39:26,531 --> 00:39:28,075
みんな廊下にいた

558
00:39:29,659 --> 00:39:32,370
ＨＪは放心状態だった

559
00:39:32,454 --> 00:39:34,873
彼はまるで…

560
00:39:35,916 --> 00:39:37,459
幽霊のようだった

561
00:39:39,211 --> 00:39:42,089
エミリーが彼を心配してた

562
00:39:44,257 --> 00:39:47,052
徐々に現実感が出てきて

563
00:39:47,677 --> 00:39:50,639
恐怖が湧き出したんだ

564
00:39:50,722 --> 00:39:52,974
全く眠れなかったよ

565
00:39:57,938 --> 00:39:59,940
恐怖の中 床に就いた

566
00:40:03,026 --> 00:40:06,279
音がするたびに
襲われると思った

567
00:40:06,947 --> 00:40:10,200
常に誰かいる感じがして

568
00:40:10,283 --> 00:40:13,203
僕は完全に おびえてた

569
00:40:23,046 --> 00:40:25,465
未知の恐怖が襲った

570
00:40:27,384 --> 00:40:30,387
“親友と同じことが
私にも？”

571
00:40:31,513 --> 00:40:36,560
同様のことが
僕たちに起こる可能性はある

572
00:40:40,021 --> 00:40:44,776
アイダホ州で
大学生４人が殺害されました

573
00:40:44,860 --> 00:40:46,987
大学近くの住宅で…

574
00:40:48,780 --> 00:40:53,869
住宅には規制線が張られ
現在も捜査中です

575
00:40:56,663 --> 00:40:59,624
警察の見解によると…

576
00:40:59,708 --> 00:41:03,003
狙いを定めた犯行との
ことですが

577
00:41:03,086 --> 00:41:05,422
確証はありません

578
00:41:06,256 --> 00:41:08,758
無差別事件だと思ったのに

579
00:41:10,343 --> 00:41:12,971
警察は
“狙いを定めた犯行”と

580
00:41:14,306 --> 00:41:19,186
それならグループの中で
なぜあの４人が？

581
00:41:20,812 --> 00:41:23,190
そして やっと気づいた

582
00:41:23,732 --> 00:41:28,111
私たちは何ヵ月も
犯人に狙われてたとね

583
00:41:29,487 --> 00:41:33,408
今も狙われてるのか
全く分からない

584
00:41:34,910 --> 00:41:38,496
兄を殺した犯人が潜んでる

585
00:41:39,748 --> 00:41:41,499
今も どこかに

586
00:41:42,000 --> 00:41:44,252
“独占映像”

